規模別の選択肢
立ち上げ期の人数によって、合理的な選択が変わります。上から順に、規模が大きくなる段階に対応します。
登記住所サービスのみ
進出可否を検討中/実体を置かない
$25–85/ 月
登記可(業種により不可)
コワーキング
1〜3名の立ち上げ
$100–250/ 席・月
登記プランにより可
サービスオフィス(個室)
3〜10名
$400–1,200/ 月
登記可
賃貸オフィス(グレードB)
10名以上、腰を据える
$12–22/ m²・月
登記可
賃貸オフィス(グレードA)
対外的な体裁が必要
$25–38/ m²・月
登記可
バーは規模の目安(人数・関与の深さ)を示すもので、金額の比率ではありません。
登記住所サービスを使う場合の確認事項
安いプランを選んで後で問題になるのは、ほぼ次の3点です。
- 1税務当局の通知が届き、受領・転送されるか
見落としはペナルティに直結します。
- 2将来の住所変更登記の費用と期間
オフィスを構えた時点で必ず発生します。
- 3業種による制約
VAT登録・輸入ライセンスなどでバーチャルアドレスが認められない場合があります。
賃貸オフィスで交渉できる項目

- フリーレント内装期間中の賃料免除(1〜3か月)
- 内装負担(TIアローワンス)貸主による造作
- 賃料の据置・値上げ上限更新時の条件
- 管理費・VATの内外表示賃料に含まれるか。実質10〜20%変わります
- 駐車場の台数
- 早期解約条項拠点を縮小する場合の出口
開発・BPO拠点として使う場合のチェック
ここを確認せずに契約すると、稼働してから取り返せません。物件選定の段階でチェックリストに入れてください。
インターネット
- 異なる事業者の2回線を引けるか(ビル側の1社独占は障害時に全停止)
- 上り帯域の実測(開発用途は下りより上りが効く)
- 固定IPの取得可否
- ビル内配線の状況(既存テナントとの共用の有無)
電源
- 非常用発電機の有無と給電範囲(照明だけか、コンセント・空調・ラックまでか)
- 切替時間(無停電か、数秒落ちるか)
- UPSを置くスペースと許可
物理セキュリティ
- 入退室管理の方式(カード・生体認証)
- 24時間の入館可否
- ネットワーク機器を置く区画の施錠
- 監視カメラの設置と記録の保持